未来の窓、YKK APの新宿ショールームで公開中

AIドア

YKK AP株式会社(本社:東京)は、AIや顔認証システムを搭載した未来ドア「UPDATE GATE」を発表した。4月26日からYKK APショールーム新宿特設ギャラリーにて公開展示している。一般発売は、2020年の予定。

これからの建材の可能性を追求する取り組みとして、2016年4月にコンセプト・モデル「M.W.」(MODULE WINDOW)を発表してスタートしたYKK APの「未来窓プロジェクト」の一環。

UPDATE GATE

今回の展示は、窓からドアへと対象を移し、未来ドア「UPDATE GATE」として開発。「通るたび、毎日をアップデート。」というコンセプトのもと、社会課題と向き合いながら、毎日をより便利にして家族のコミュニケーションがより楽しくなるようにサポートしてくれるドアを目指す。

UPDATE GATE YKK

ドアがエージェント(NTTドコモAIエージェントAPIを利用)となり、出かける前に交通情報や天候情報など、家族一人ひとりに合った情報を伝える。顔認証によって人を判別し、ドアを自動開閉する方法でのセキュリティも可能となる。同社では、高齢者やペットの見守り、介護サービスや宅配業者とのやり取りなど社会課題の解決にも貢献するドアになるとしている。