《DATA FILE》2021年の全道新設住宅着工戸数

4年ぶり前年超え 3万2880戸

2021年の全道の新設住宅着工戸数は3万2880戸(前年比4.9%増)で4年ぶりの前年比増となり、コロナ禍前の2019年をやや上回る水準まで回復した。利用関係別では、持家が13年以来8年ぶりに1万2000戸を超え、全体の押し上げに貢献。分譲住宅も一戸建、共同建ともに前年より増加したため、合計5393戸で09年以降13年間の最多となった。貸家は前年をわずかに下回ったものの、全体としては回復基調の1年となった。

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