【新春アンケート】本道の工務店 その経営と労務の状況

戸建注文 粗利益率「減少した」が3割

北海道住宅通信社は、道内で主に新築戸建注文住宅を手がける工務店150社を対象に、2021年の業績や経営環境、労務状況に関するアンケート調査(無記名)を行い102社から回答を得た(回答率68%)。20年と比べた一戸建注文住宅の受注戸数は「増加した」回答が減少より多かった一方、1坪あたりの平均粗利益率は減少が増加を上回った。2020年の調査とは逆の結果となったが、ウッドショックに始まる資材高騰が影響していそうだ。アンケートの回答結果を道内4圏域に分けて分析した。(調査期間・11月20日~12月10日、関連記事4~7面)

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