2021年度の北海道地価調査

住宅地の平均変動率が30年ぶり上昇

道は9月22日、2021年度地価調査(735地点、7月1日時点)の結果を公表した。住宅地の全道平均価格は1㎡あたり2万800円。平均変動率は0.3%で30年ぶりの上昇となった。上昇率トップ3を北広島市内の調査地点が独占したほか、恵庭、石狩、江別など石狩管内の調査地点が上位を占め、宅地不足の札幌から近郊へと土地需要が広がっている傾向が顕著に表れた。

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