厚真町 林業プロジェクト

被災した古材を製品に

胆振管内厚真町は9月6日、「多様な林業のカタチ 北海道厚真町の挑戦」をテーマにオンラインイベントを開催した。同町が大きな被害を受けた北海道胆振東部地震をきっかけに誕生した「ATSUMA96%PROJECT」の一環で、今回が3回目。道内外から約120人が参加し、トークセッションや交流会が行われた。

同プロジェクトは厚真町で林業に携わるメンバーが中心になって立ち上げたもので、震災の記憶を留めること、生態系を循環させることを目的に、被災した木々や捨てられる枝を使った製品開発を進めている。

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