国土交通省は12日、住宅・建築物の省エネ・省CO2化に取り組む事業者等を支援する平成30年度「住宅・建築物 省エネ・省CO2関連支援事業」事業者向け説明会を全国8会場で開催することを発表した。

補助対象となる提案の募集が4月下旬より予定されているが、募集を前に支援事業の概要や応募手続きなどの事業者向け説明会が、5月8日から18日の日程で行われる。参加費は無料。

サステナブル建築物等先導事業（省CO2先導型）は、省エネ・省CO2による低炭素化、健康、災害時の事業継続性、少子化対策等に係る先導的な技術の普及啓発を図るため、住宅・建築物のリーディングプロジェクトの整備費等の一部を支援する事業。今年度は、新たに「ライフサイクルカーボンマイナス（以下、LCCM）住宅部門」が創設され、LCCM住宅を新築する事業を区別して支援する。

LCCM住宅は、建設時、運用時、廃棄時に出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、ライフサイクルを通して CO2の収支をマイナスにする戸建て住宅。

＜札幌会場＞
日程：2018年5月18日（金）
時間：15:00～16:30
会場：札幌国際ビル（札幌市中央区）
定員：50名
申込：要事前申込。5/16締切

＜説明会申込先＞
一般社団法人　日本サステナブル建築協会
ホームページ：http://www.jsbc.or.jp/seminar/co2_seminar180411.html