特集:「光触媒」活用商品 ケイミューの「光セラ」

ケイミューの「光セラ」

新型コロナウイルス感染症対策に有効とされる光触媒による抗ウイルス効果が注目されている。触媒とは、そのもの自体は反応せず、他の物質の反応を助ける働きを持つ物質のこと。光触媒は主に酸化チタンを主成分としたコーティング剤で、酸化チタンを壁や様々な商品の表面に塗布し、そこに光(紫外線)が当たると表面に酸化還元反応が生じ、空気の浄化やコーティングした面の汚れを防ぐ。光と水(雨)が当たると超親水性作用を発揮し、表面の汚れを浮き上がらせて油や汚れを水とともに洗い流す。戸建住宅にも外装材や住設機器などに幅広く採用されている。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。