新型コロナウイルス対策特集
感染防止へ 新商品が続々登場
タッチレス水栓、宅配ボックス等
キーワードは「非接触」「抗菌」「換気」
■緊急事態宣言1年
昨年2月28日に道が国に先駆けて緊急事態宣言を発出してから1年が経過した。この間、道民や道内事業者は、「密閉・密集・密接」の3密回避や不要不急の外出自粛、ソーシャルディスタンスの確保など様々な対応に力を入れてきた。
この1年を振り返ると、4月17日、道は国の緊急事態宣言が全都道府県に拡大したのを受けて独自の緊急事態措置を発表。5月25日に解除されるまで、デパートや公共施設、住宅展示場などが休館になった。
その後、道内の感染者数は100人以下にとどまっていたが、第三波の影響で11月5日に119人と初めて100人を超え、道と札幌市は7日、集中対策期間を設定した。期間は当初の予定が4回にわたって延長され、現在は3月7日まで継続される予定だ。
道は、国が示した「新しい生活様式」の道内版ともいえる「新北海道スタイル」を提言。専用ロゴマークやピクトグラムを作って道民に具体的な感染防止対策を呼びかけている。