民泊のTAKE 自己破産を申請

民泊事業の道内大手、TAKE(札幌市)は2月5日に事業を停止し、2月8日に札幌地裁に自己破産を申請した。
同社は2011年に設立。民泊事業を中心に、19年5月期には約2億5800万円の売り上げを計上していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で外国人旅行者が激減し、「Go Toトラベル」の全国一斉停止で予約キャンセルが相次ぐなど、先行きの見通しが立たなくなり、事業継続を断念した。
帝国データバンクによると、負債は約2億2300万円。