TOTO 床から浮いた壁掛トイレ

フローティングデザインの「FD」2月1日発売

足元がすっきりし、圧迫感がない

TOTO(北九州市)は、浮遊感のあるフローティングデザインの住宅用壁掛トイレ「FD」を2月1日(月)に発売する。

FDは同社の住宅用システムトイレ「レストパルF」で好評だったフローティングデザインを採用。トイレ本体を背面のキャビネットに取り付けるため、床から浮いている状態で、スマートでスタイリッシュな印象をもたらす。

また、便器を取り付けているキャビネット内に給水管や電源コード、レバーハンドルなどの器具類を収納し、すっきりとしたデザインを実現。キャビネットは従来のタンク式トイレより高さを抑えているため、圧迫感がなく空間が広く感じられる。

キャビネット本体はホワイトとリネブラックの2色から、また天板はホワイト、ホワイトウッド、ライトウッドN、ミディアムウッドN、ダルブラウンの5色から選べ、本体と天板の組み合わせが自由にできる。天板は小物を置くなど飾り棚として使える。

便器の下に照明を設置する「やわらかフロアライト」をオプションで付けることも可能。やわらかな光で足元から照らし、フローティングデザインならではの浮遊感を際立たせる。入室すると自動で点灯し、退室すると自動で消灯する。メインの照明を点けなくてもトイレの使用やボタンの操作ができる明るさだ。

便器が床から離れているため床面の掃除が簡単。コード類が隠れているのでタンクやキャビネットの手入れも容易に行える。
従来の同社のトイレと同様、セフィオンテクトやフチなし形状、トルネード洗浄など美しさを保つ機能を標準装備している。

希望小売価格(税別)は、ウォシュレットアプリコットタイプで31万4400円から。
問い合わせ先は同社札幌ショールーム。電話0120(431)010。