ヒノキヤがハウジーホームズを買収。M&Aによる事業拡大。
ヒノキヤグループ(本社:東京)は4月6日、静岡県にて注文住宅・建売分譲住宅を手掛けるハウジーホームーズ(本社:静岡)を、同社の石川博司社長らから全株式を取得して買収する。
ハウジーホームズは、昭和46年設立。平成29年2月期の売上は27億円で最終損益は14百万円の赤字を計上していた。買収額は非公表。
「桧家住宅」フランチャイズ加盟店でもあり、同グループは、静岡県内の事業拡大に向け、ハウジーホームズが持つ施工ネットワークや不動産情報を取り込む。
同グループの売上高は2017年12月期で1,050億円、販売棟数3,192棟。近年、特許を取得した冷暖システム「Z空調」が好調で販売を伸ばしている。
中期計画では、2022年12月期で売上高2,000億円(M&Aによるもの200億円)、5,300棟の販売を目指す。