（公財）マンション管理センター主催、国土交通省後援による「マンション再生セミナー2020」が、11月24日（火）午後2時から午後4時10分まで、札幌エルプラザホール（札幌市北区北8条西3丁目）で開かれる。

マンション管理適正化法とマンション建て替え円滑化法の改正についての解説のほか、「将来の方向性を決められるマンションを目指す」をテーマに同センターの廣田信子参与が長期マネジメント化計画について講演する。また民間企業の専門家が「建て替え・敷地売却について」をテーマに解説する。

国内の分譲マンションの総ストックは約666万戸。うち築40年以上経過したものは90万戸以上と言われている。
建物・設備の老朽化とともに、区分所有者の高齢化による管理不全の問題も懸念されている。老朽化の物理的な改善と管理の適正化という広義のマンション再生が急務とされ、今年6月にはマンション管理適正化法、マンション建て替え円滑化法の改正法が公布された。

同セミナーでは、今後のマンション管理運営に必要なポイントについて、専門家がアドバイスする。
問い合わせ先は（公財）マンション管理センター。
電話03（3222）1519。