【インタビュー】北海道建設部建築企画監 長浜光弘氏

北方型住宅は目指すべき理想像

北海道住宅通信社は10月5日、北海道の建築行政をトップとして推進する建設部建築企画監の長浜光弘氏に単独インタビューを行った。長浜氏は北方型住宅について「北海道の住宅が目指すべき理想像」と位置づけ、今年2月に策定した「北方型住宅2020」の普及を推進すると明言した。その一方で、きた住まいる制度と北方型住宅の関係について、道民への説明不足を認め、「反省しなければならない」と話した。10月に開催予定だった「ほっかいどう住宅博」がコロナ禍で中止になったものの、「北方型住宅の普及が道内の住宅需要を喚起する有効な手段になる」と強調した。

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