住宅リフォーム・紛争処理センター、2019年度の住宅相談と紛争処理の集計を公表

住宅リフォーム・紛争処理センターが、年度ごとの業務状況を分析した「住宅相談統計年報2020」を発表した。

2019年度の「新規相談件数」は34,002件(前年度比5.4%増加)で、内訳は「新築等相談」が22,054件(同7.5%増加)、「リフォーム相談」は11,948件(同1.7%増加)。
消費者からの相談数の都道府県分布をみると、北海道は922件で、内訳は「新築等相談」が約7割、「リフォーム相談」が約3割。全国で8番目に多かった。

同集計は、2019年度に実施した電話相談、専門家相談、住宅紛争処理について相談内容などを統計的に整理したもの。