（一社）北海道建築士会など3団体が構成する「北海道文化遺産活用活性化委員会」は、今年度の北海道ヘリテージ・マネジメント専門職育成講座を9月12日（土）から開始する。この講座では、「ヘリテージ・マネージャー」「ヘリテージ・コーディネーター」のいずれかの資格取得が目的。

いずれの資格所有者も、北海道における文化遺産や歴史的建造物などの修理技術や活用手法、それらを生かしたまちづくり等に向けた専門知識を有し、保存活用に向けた提案や実務を行う。

受講資格は、「ヘリテージ・マネージャー」は建築士（一級/二級/木造）、技術士（建設部門）、建築施工管理技士、土木施工管理技士、学芸員のいずれか、あるいは前述資格と同等の資格を有する者。「ヘリテージ・コーディネーター」は上述資格保有者のほか、文化財やまちづくりを担当する行政職員、一般市町村民も受講可能。

詳細は同委員会ホームページ。北海道文化遺産活用活性化実行委員会