国土交通省の「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」に、むかわ町空き家活用ネットワークの事業を採択

国土交通省はこのほど、「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」について、全提案数117件のうち59件を採択した。北海道では唯一、むかわ町の「むかわ空き家活用ネットワーク」が提案した事業が採択された。「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」は「部門1:人材育成と相談体制の整備」「部門2:全国共通課題の解決」の2部門があり、「むかわ空き家活用ネットワーク」は部門1での採択。

「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」は、空き家に関する相談窓口整備のための人材育成や専門家との連携を構築する取り組み、空き家の発生抑制、利活用・除去といった課題解決を図るモデルに対して支援を行う。

今回「むかわ空き家活用ネットワーク」が提案した事業は、地元人材の活用による相談体制の構築、地元自治体・民間組織による持続的相談運営やデータベース化を図るもの。