P.V.ソーラーハウス協会が札幌で総会

「ZEH率向上で工務店経営安定化を」

P.V.ソーラーハウス協会(茨城県龍ケ崎市、南野一也会長)は2月20、21日に第20回総会を札幌市内で開催した。

1日目は住宅評論家の南雄三氏が「ZEHの『先』家づくりの『先』」と題して講演した。

本州の住宅は諸外国に比べエネルギー消費量が少なく、特に暖房のエネルギー消費量が少ないのは「寒さを我慢して生活しているため」と指摘した。そのため断熱改修による省エネは難しく設備更新が必要になる。しかし、道内の住宅は「暖房に大きなエネルギーを使用しているため断熱改修がそのまま省エネにつながる」と解説した。

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