P.V.ソーラーハウス協会が札幌で総会
「ZEH率向上で工務店経営安定化を」
2018/3/10
P.V.ソーラーハウス協会(茨城県龍ケ崎市、南野一也会長)は2月20、21日に第20回総会を札幌市内で開催した。
1日目は住宅評論家の南雄三氏が「ZEHの『先』家づくりの『先』」と題して講演した。
本州の住宅は諸外国に比べエネルギー消費量が少なく、特に暖房のエネルギー消費量が少ないのは「寒さを我慢して生活しているため」と指摘した。そのため断熱改修による省エネは難しく設備更新が必要になる。しかし、道内の住宅は「暖房に大きなエネルギーを使用しているため断熱改修がそのまま省エネにつながる」と解説した。