IDA認定住宅流通促進協議会 第3回勉強会

5つの項目で中古住宅性能を評価

(一社)断熱診断普及協会(IDA、手塚純一代表理事)のメンバーを中心に構成されるIDA認定住宅流通促進協議会は12月12日、「新しい中古住宅市場で選ばれるには~IDA認定住宅の仕組みと運用条件~」と題した勉強会を札幌市内で開催した。

手塚氏は、断熱診断によるインスペクションや耐震性のシミュレーションの重要性を上げ、「中古住宅は診断と評価で性能値を立証して流通させることが重要」と挨拶した。

同協議会は、優良なストック住宅の確保・維持に向けて、国土交通省の「住宅ストック維持・向上促進事業」の採択を受け、中古住宅市場活性化に向け、適正な建物価値を把握するための正しい診断・評価である「IDA建物総合評価」や、住み替えを考慮したライフプランが立てやすい表示の「家寿命評価」、安心して次世代に住み継ぎ、価値が持続する住まいとしての「IDA認定住宅」などの仕組みを開発した。

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