リンナイ 「暖房」に関する意識についての調査結果を公表

リンナイ(名古屋市)は12月18日、暖房に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。

同調査は、11月30日から12月1日の期間、全国47都道府県の20代から60代の男女計1,000名を対象にインターネットで調査したもの。
循環器専門医の池谷敏郎・池谷医院院長の監修のもと、「冬の生活習慣チェックリスト」を作成し、各調査結果について池谷院長が分析したコメントも掲載している。

調査結果によると、冷えを感じる場所について、1位は「トイレ」で49.8%、2位が「脱衣所」で46.1%だった。
池谷院長は、トイレや脱衣所は寒冷刺激によるヒートショックを起こしやすく、脳卒中や心筋梗塞などの突然死が発生しやすい場所であるとしている。

また、12~2月の期間に暖房機器を使用する時間について、北海道地方では「一日中」と回答した方が71.4%に上る結果となった。

このほか、リビングの暖房機器の設定温度については、「20~21℃」が25.8%と最も多く、平均温度は約22.3℃だった。
リビングの設定温度が高い地方別ランキングでは、1位は四国地方で23.6℃、北海道地方は7位の21.8℃だった。

同調査結果の詳細については、同社のホームページに掲載している。