平成30年度「札幌版次世代住宅補助制度」トップランナーは200万円

札幌市は、平成30年度の札幌版次世代住宅補助制度について、3月5日に札幌市ホームページ上に掲載した。第1回の受付は、3月26日から3月30日、抽選日は4月3日を予定している。

札幌市では、積雪寒冷地である地域特性に応じた温暖化対策を推進するため、「札幌版次世代住宅基準」という独自の高断熱・高気密住宅の基準を定めている。

【札幌版次世代住宅基準(新築住宅)】
札幌住宅

札幌版次世代住宅補助制度(市民向け戸建て住宅)は、札幌版次世代住宅基準おける等級がベーシックレベル以上の戸建て住宅を新築する札幌市民に建設費用の一部を補助するもの。
補助金額は、トップランナーが1件あたり200万円、ハイレベル同150万円、スタンダードレベル同80万円、ベーシックレベル30万円となっており、平成29年度と同額。

平成30年度の予算成立次第だが、現時点での予定件数は全3回の合計で、トップランナー3件、ハイレベル7件、スタンダードレベル81件、ベーシックレベル21件。

平成30年度のパンフレットは、3月16日から各区役所、札幌市役所7階住宅課にて配布される。