快適と省エネを両立 寒冷地向けエアコン特集

最新機種徹底分析


通年で室内環境を快適に保つ


ほくでん 暖房目的の料金プランも


■冷房と暖房の両機能

戸建住宅だけでなく集合住宅でもエアコンの採用が進んでいる

総務省統計局が5年に一度発表する「全国消費実態調査」(2014年度)によると、道内のルームエアコン普及率は26・6%で全国最低水準になっている。しかし近年、冷涼な道内ではエアコンは不要という従来のイメージからかけ離れた気温上昇が続いていることから、冷房用としての需要が高まっており、昨年の普及率は30%を超えているとみられる。

冷房用だけでなく、暖房機器として寒冷地エアコンを採用するケースも増えている。数年前から、厳冬期でも稼働できることをアピールしたエアコンのテレビCMが放送されて以降、家電量販店では寒冷地向けエアコンの販売台数が増えたという。

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