2017年の着工戸数は、前年比0.3%減の964,641戸。

国土交通省が1月31日発表した建築着工統計調査によると、2017年の年間新設住宅着工は、964,641戸。
前年比では0.3%減となり、3年ぶりの減少。
貸家及び分譲住宅は増加したが、持家が減少したため、全体で減少となった。

<持家>
○平成29年の持家は 284,283戸(前年比 2.7%減, 昨年の増加から再びの減少)

<貸家>
○平成29年の貸家は 419,397戸(前年比 0.2%増, 6年連続の増加)

<分譲住宅>
○平成29年の分譲住宅は 255,191戸(前年比 1.9%増, 3年連続の増加)
・マンションは 114,830戸(同 0.2%増, 昨年の減少から再びの増加)
・一戸建住宅は 138,189戸(同 3.3%増, 2年連続の増加)

新設住宅着工戸数推移
(出所:国土交通省)