ジャパンホームシールド 専門家への相談呼びかける

地盤情報提示して信頼つかめ

「安心と信頼の住まいづくりのため、まずは地盤に関わるリスクを知ることから始めてほしい」。

LIXILグループで地盤調査及び地盤補強などの事業を展開するジャパンホームシールド(東京都)の内山雅紀地盤技術研究所長と中村嘉秀北海道支店長は、こう提言する。内山所長は胆振東部地震における液状化被害などの現地踏査を、発生直後の9月に三度にわたって行った「地盤品質判定士」の有資格者。宅地の造成業者や不動産業者、住宅メーカーのほか住宅・宅地取得者の間に立ち、地盤の評価調査を踏まえながら適切な対策を提案する技術者として現地調査した。今回の胆振東部地震の被害概況を含め、地盤の状況を把握する重要性などについて話を聞いた。
(写真:内山所長(左)と中村支店長)

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