ソトダン21 オープン研修会で南雄三氏が講演

「資産価値の高い住宅をテーマに」

ソトダン21(高橋広明会長)は7月20日、オープン研修会を札幌市内で開催した。講師は住宅評論家の南雄三氏。

南氏は、「戦後の住宅難と高度経済成長により大量の住宅を建てる必要に迫られたことで家づくりの業態は激変した」と説明。家づくりはかつて、素材も職人も地元でそろえる地場産業として栄えていたが、「現在は複合建材やオリジナル工法の普及により作り手だけが地場の手になっている」と指摘した。

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