環境省ZEH支援事業 三次募集を8月23日から受付

環境省は平成30年度「ZEH支援事業」の三次募集を8月23日(木)から開始する。

今回の募集はこれまでと異なり、「新規取り組みZEHビルダー/プランナー」と「その他ZEHビルダー/プランナー」を区別せず受け付ける。採択予定件数は約1900件。

受付は先着順。二次募集は締切日前に予算額に達して募集を終了したため、今回も早期終了が予想される。

交付要件は①ZEHロードマップにおける「ZEHの定義」を満たしている②(一社)環境共創イニシアチブ(SII)に登録されたZEHビルダー/プランナーが設計、建築、改修または販売を行う住宅③BELSなどの省エネ性能表示でZEHであることを示す証書を中間報告時に提出④条件を満たした設備の導入⑤条件を満たすHEMSの導入―など。

同事業は道内全域を対象にニアリーZEHも補助対象になる。

補助金額は1戸あたり定額70万円。ニアリーZEHも同額。補助対象住宅に蓄電システムを導入する場合は1kWhあたり3万円。補助上限額は補助対象経費の3分の1以内または30万円のいずれか低い金額。