《ツーバイフォー工法》オープン化から50年①

キャラバン隊で普及拡大に努める

ツーバイフォー(枠組壁)工法が1974年に日本でオープン化されてから、今年で50年を迎えた。76年に日本ツーバイフォー建築協会が設立され、78年に北海道支部が誕生。道内でも着実に普及が拡大し、23年の道内の持家着工戸数に占める同工法の割合は31.2%と初めて3割を超えた。道内にしっかりと根付いたツーバイフォー工法は、住宅市場を取り巻く環境が大きく変化する中で何を目指すのか。同工法の50年の歩みを振り返るとともに、今後の方向性を探った。

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