1月の新設住宅着工戸数 道内15年ぶり1000戸割れ

1月の全国の新設住宅着工戸数は5万8849戸(前年同月比7.5%減)で、8ヵ月連続で前年同月を下回った。

このうち持家は1万4805戸(同11.0%減)で、26ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万4681戸(2.7%増)で6ヵ月ぶりに前年同月を上回った。分譲住宅は1万9039戸(16.1%減)で、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。分譲住宅のうちマンションは9020戸(24.8%減)と大幅に減少。一戸建は9867戸(6.7%減)で、15ヵ月続けて前年同月を下回り、同月としては2015年(9511戸)以来9年ぶりに1万戸を割り込んだ。

道内の新設住宅着工戸数は862戸(16.6%減)と3ヵ月連続で前年同月を下回った。同月に1000戸を割るのは09年(822戸)以来15年ぶり。

持家は376戸(7.2%減)と6ヵ月連続の前年同月比減。貸家は371戸(12.1%減)で、5ヵ月ぶりに前年同月を下回った。分譲住宅は115戸(39.5%減)と前年同月を大きく下回った。このうち一戸建は87戸(25.0%減)で、14ヵ月連続で前年同月を下回った。マンションは3ヵ月ぶりに着工数0戸を脱したものの、28戸(57.6%減)と前年同月を大幅に下回った。