コロナ 寒冷地仕様ルームエアコンSPKシリーズを発売 24年2月より

暖房機器、住宅設備機器等の製造、販売のコロナ(新潟県三条市)は、ルームエアコン「ReLaLa(リララ)」に寒冷地仕様の「SPKシリーズ」を新たにラインアップ。2024年2月の発売を予定する。

エアコン内部の熱交換器に付着した汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」や「フィルター自動おそうじ」など、清潔性を高める従来からの機能はそのままに、今まで手入れがしづらかった送風ファンと送風路を自動清掃する機能「よごれま扇」を新たに搭載した。
運転停止後に毎回エアコン内部の乾燥運転を実施。内蔵の「おそうじユニット」で送風ファンに付いたホコリをはらい、抗菌・防カビシートで送風路の拭きそうじを行う。これにより、エアコン内部に菌やカビの発生源となるホコリが溜まるのを抑制する。

そのほか、吹き出し口のルーバーを外して丸洗いできる「はずせる上下ルーバー」を採用し、メンテナンス性が向上した。
スマホ用アプリ「コロナ快適ホームアプリ」は、エアコン運転の遠隔操作が行えるほか、遠隔地のエアコンの使用状況の確認もできるため、離れて暮らす家族の生活を見守ることもできる。

同社担当者は地場工務店を中心に、新築戸建での採用はもちろん、リフォームなど交換や2台目需要も狙いたいと話した。

参考価格(税別)は、SPKシリーズ6畳用が38万5000円。同10畳用が45万1000円。
問い合わせ先は同社札幌支店。電話011(864)0440。