北総研防火木外壁専用の新製品

アキレスボードFR 12月1日受注開始

アキレス(東京都)は、このほど防火構造の大臣認定を取得した北総研防火木外壁(PUF仕様)の専用断熱材として、硬質ウレタンフォーム断熱材の新商品「アキレスボードFR」の受注を12月1日(金)から全国で開始する。

都市部などで木外装の使用を可能にする北総研防火木外壁は、これまでさまざまな種類の付加断熱材を用いた仕様が開発されているが、硬質ウレタンフォームの仕様はなかったため、同社が北総研の協力を受けて開発。このほど防火構造の大臣認定を取得した。多種多様な木外装製品や張り方に対応し、真壁、大壁のどちらの内装でも使用できる。熱伝導率0.024W/mKの断熱性能を備え、フォームの難燃性を強化。

厚さは80㎜と50㎜の2種類あり、幅910㎜、長さ1820㎜サイズの参考設計価格は80㎜厚が2万150円、50㎜厚が1万3750円。
問い合わせ先は同社断熱資材事業部 断熱資材販売部断熱企画課。電話03(5338)9551。