8月の新設住宅着工戸数 道内持家 前月の増加から一転、またも減少

8月の全国の新設住宅着工戸数は7万399戸(前年同月比9.4%減)で、3ヵ月連続で前年同月を下回った。
このうち持家は2万994戸(同5.9%減)で、21ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万9364戸(6.2%減)で2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。分譲住宅は1万9587戸(15.5%減)で3ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅のうちマンションは7894戸(26.4%減)と前年同月を大きく下回り、一戸建も1万1589戸(6.1%減)と10ヵ月連続で前年同月を下回った。

道内の新設住宅着工戸数は2667戸(16.1%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。
持家は864戸(9.1%減)で、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。前月は6ヵ月ぶりの前年同月比増だったが今月は減少に転じた。貸家は1502戸(13.7%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅は258戸(35.0%減)と前年同月を大幅に下回り、そのうちマンションが72戸(20.9%減)、一戸建は186戸(39.2%減)で前年同月を4割近く下回った。