全国上昇率 千歳市が上位独占

2023年度 地価調査 ラピダス効果で土地バブルの様相

国土交通省は9月19日、2023年度の地価調査(7月1日時点)の結果を公表した。道内住宅地の調査地点は725地点で、1㎡あたりの平均価格は2万3600円(前年比2.2%増)と3年連続で上昇した。全国の上昇率トップ10のうち、本道が9地点を占め、1~3位はいずれも千歳市が独占した。ラピダス進出の波及効果とみられ、千歳市は土地バブルの様相が強まっている。その一方で全国の下落率トップ10にも室蘭市や洞爺湖町など道内8地点が入り、二極化が進んだ。

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