道は７月５日、2023年度高校生建築デザインコンクールの開催を発表した。

同コンクールは道内の建築を学ぶ高校生を対象に、未来の建築技術者の育成と技術力の向上を目的として1996年より開催されている。

本年の課題は「きた住まいるヴィレッジに建つ、子育てが楽しくなる北方型住宅」。子育て支援の取組みが厚く、多くの世帯が移住する南幌町きた住まいるヴィレッジで、家族でのびのびと子育てを楽しめる住宅の設計を募集する。

内容は、平屋または2階建住宅が1棟。延床面積は120㎡程度とし、構造は問わない。

応募資格は、道内の建築系学科のある高校に在籍する生徒で、個人または3名以下のグループ。提出は学校を通じて行う。
締切は11月30日（木）。

問い合わせ先は同コンクール実行運営委員会事務局。
電話011（204）5593。