脱コロナへ舵 展示会ラッシュ

札幌で3年ぶり開催も地方は様子見

工事関係者で賑わう札幌コンベンションセンター

新型コロナウイルスの流行が始まってから2年以上が経過し、少しずつ通常の生活や経済活動を取り戻す方向へと社会がシフトし始めている。札幌市内の大型イベント会場では3年ぶりとなる住宅設備や建材の展示会が相次いで開催され、賑わいを見せた。各種団体の総会などの集まりも対面で行われることが増えてきた。一方で、特に地方などではまだ活発な人の流れを警戒する声も根強い。このまま「脱コロナ」の流れは加速していくのか、業界の空気を取材した。

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