LIXIL（東京都）は、5分浴びるだけで身体が温まる「ボディハグシャワー」を6月1日に発売した。

10個のノズルから吐水し、5分間浴びるだけで従来のシャワー浴よりも身体全体が温まる。お湯に「ハグされる」ような新しい感覚のシャワーだ。

浴槽には入らずに手軽に入浴したいが、身体を温めたいという難しいニーズに応えた。ただ温めるだけではなく、首や足にはややストレートに、胸やお腹には広く霧状に吐水するなど、心地よくシャワーを浴びる工夫が施されている。

また、アーム部分やノズル先端部分は可動調節ができるため、座ったままでも使用が可能であるほか、身体のピンポイントに当てることもできる。カラーはホワイトとブラックの2色展開。

吐水量は一般的なシャワーとほぼ変わらない9L/分程度。同社の試算では、4人家族が1人あたり5分程度ボディハグシャワーを使用する場合、浴槽浴と比較して約36％の二酸化炭素削減を可能としている。

問い合わせ先は同社ショールーム札幌。電話0570（783）632。