LIXIL 窓まわりのIoT対応製品を強化

スマホやリモコンから開閉操作が可能に

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LIXIL(東京都)は11月より、スマホやリモコンから開閉操作ができる高所用横すべり出し窓「サーモスⅡ-H/L」と住宅用窓シャッター「電動シャッター」を発売した。IoTホームリンク「Life Assist2」と連携すると、スマートフォンやリモコンのボタン一つで操作が可能。窓まわりのIoT対応製品を強化し、スマートホームの普及を促進する。

「Life Assist2」と同製品を接続すると、スマホで開閉操作や開閉状態の確認ができるほか、外出先からの操作や天気予報との連動による自動操作、GPS機能により家から距離が離れると自動で窓やシャッターが閉まる機能などが利用できる。

高所用横すべり出し窓には電動ユニットを用意。従来品よりも操作時に発生する音を低減した。電動シャッターは11月発売の「標準・採風・耐風」の全てのタイプでIoT連携ができる。高齢者や子どもでもスマホから容易に開閉ができることに加え、窓を閉めたままでも開閉できるので雨風や虫が入り込む心配もない。

参考価格(税別)は「サーモスⅡ-H 高所用横すべり出し窓」で11万5000円、「サーモスⅡ-H シャッター付引違窓 電動シャッター標準タイプ」で31万7900円となる。