【インタビュー】(有)瀨上製材所 専務取締役 瀨上陽平氏

道産カラマツを住宅に

近年、環境問題や地産地消の観点から国産材が見直されているが、ウッドショックによる輸入材不足によってさらに注目されるようになった。瀨上製材所(十勝管内幕別町)は、十勝産カラマツに特化した建築資材の製造と販売を行っているが、需要の高まりを感じているという。だが、活用が今だけの一過性になりかねない需要側の姿勢、資源の減少や人手不足が解消できない供給側の問題など課題も多い。道産木材の利用状況と今後の見通しについて瀨上陽平専務に話を聞いた。

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