テーオーホールディングス 住宅事業を縮小

注文や建売、リフォームなどの新規受注を停止

テーオーホールディングス(函館市)は8月26日、子会社のテーオーフォレスト(同)が運営する住宅事業の縮小を発表した。注文・建売、リフォームなど全ての新規受注を停止する。

住宅市場規模の縮小を踏まえ、コスト削減による収益改善を図ってきたが、グループ全体の事業編成上、住宅事業の抜本的な見直しが必要と判断した。引き渡し済み、または契約を完了している顧客に対しては定期点検などの保守管理を継続する。

また、事業縮小にあたり保有在庫を減らすことが不可欠なことから、北斗市東前に所有している土地59区画とテーオーフォレストのモデルハウス2棟を一括売却すると発表した。売却に伴う営業損失は7300万円を計上する予定。