サンゲツ 住宅向け壁紙見本帳を発刊

抗ウイルス壁紙はSIAA認証を取得

サンゲツ(名古屋市)は6月17日、住宅向けの壁紙見本帳「2021-2023 ファイン1000」と「SP 2021-2023」を発刊した。

「2021-2023 ファイン1000」はバリエーション豊かなデザインと機能を取り揃えた、合計891 点のラインアップとなっている。巻頭企画では「コーディネートレシピ」として、アクタスなどのインテリアショップやインテリアスタイリスト中林友紀氏とコラボレーションし、プロの最新コーディネート術を紹介している。

壁紙バリエーションは8つのカテゴリーで構成。今回新たに掲載された海外の人気ブランド「サイオン」や「ムーミン」の壁紙を収録した「ブランドセレクション」、アーティストのデザインを採用し個性豊かな壁紙を揃えた「パターン」、抗ウイルス性能などを備える「機能性壁紙」などに分類し、それぞれのライフスタイルに合わせた空間づくりを提案する。

また、「機能性壁紙」のカテゴリーにはSIAA(抗菌製品技術協議会)認証壁紙29点(新柄21点)を収録。同社は5月26日に抗ウイルス壁紙の全製品(33点)でSIAA認証を取得している。

また、リーズナブルな価格帯の壁紙を集めた「SP 2021-2023」は「SP」史上最多の105点をラインアップし、全点に防カビ機能を付与した。カテゴリーは施工性重視の「あんしんシリーズ」とカラーやデザインのバリエーションが豊富な「こだわりシリーズ」の2種類。QRコードから全点のコーディネート写真を閲覧できるほか、提案資料としても活用できるコーディネートのプランデータもダウンロード可能となっている。