【国交省】20年度の住宅市場調査

既存戸建の購入価格が過去最高

国土交通省はこのほど、2020年度の住宅市場調査の結果を公表した。01年度から毎年実施している調査で、個人の住宅建設に関して資金調達方法や影響を受けたことなどを把握し、今後の住宅施策の基礎資料にすることを目的としている。
19年度に住み替え、建て替え、リフォームを行った世帯を対象に、①注文住宅②分譲戸建住宅③既存住宅④民間賃貸住宅⑤リフォーム住宅――の5つの種類別に調査。注文住宅と既存住宅については全国、分譲戸建住宅、民間賃貸住宅、リフォーム住宅については三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を対象に調査を行った。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。