住宅ローンアドバイザー養成講座

6月18日(金)まで受講申込みを受付け

(一財)住宅金融普及協会(東京都)は、今年度1回目の住宅ローンアドバイザー養成講座の受講申込みを6月18日(金)まで受け付けている。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web講習のAコースのみ募集し、会場で受講するBコースの募集は行わない。

Aコースは自宅のパソコンで「基礎編」「応用編」の映像講義を受講し、会場で応用編の効果測定を受験する。

道内のAコースの効果測定は7月13日(火)または15日(木)のいずれか。時間は午後4時から5時まで。会場は日建学院札幌校(札幌市中央区北2条東4丁目、サッポロファクトリー三条館4階)。

Aコースの受講料(テキスト、効果測定、税込)は2万3100円。合格発表は8月27日(金)の予定。

合格者は同協会が認定する住宅ローンアドバイザーとして登録される。登録料(税込)は1万1000円で3年間有効。

同協会の住宅ローンアドバイザーは、様々な住宅ローン商品について専門知識を有し、ローン利用者に的確なアドバイスができる人材を育成するための民間資格。05年の制度開始から累計6万7000人が受講。住宅会社の営業社員を中心に有資格者が増えている。

近年は既存住宅やリフォームが注目され、住宅の流通市場や高齢化社会での住宅資産の活用策などで新たなニーズが生まれている。同講座は、こうした住宅ローンをとりまく環境の変化を取り込んだテキストと講義映像を用い、最近の動向についても解説する。

問い合わせ先は同協会。電話03(3260)7346。