【ケイミュー】耐候性高めた「光セラ18」を発売

抗菌、抗ウイルス認証を取得

深彫りになった「光セラ18」

外装建材メーカーのケイミュー(大阪市)は3月1日、光触媒を使った窯業系サイディング「光セラ」の機能性、耐候性と、深彫りによるデザイン性をより向上させた新生「光セラ18」を発売した。

中空構造で軽量化を図りつつ、従来の16㎜から18㎜に厚みを増したことで、より存在感のある深彫りのデザインとなり、日中の太陽光や夜間のライトアップで陰影が際立ち、力強い印象を与える。

既存の「光触媒コート」と「セラミックコート」に加え、新たに紫外線吸収剤を多く含む「高耐候性コート」を重ねた3層コーティングで、色あせや日焼けの原因となる紫外線を徹底的にカット。長年にわたって着色層を保護する。

光触媒により、外壁の表面に付着した汚れを紫外線が分解。水になじみやすい超親水性のため、分解した汚れを雨が洗い流す。さらに、表面に付着した菌やウイルスを不活性化させる効果も評価試験で確認。このほど光触媒工業会(PIAJ)の抗菌、抗ウイルス認証を取得した。

一般地域用、寒冷地域用ともに柄は全18種類。従来の「光セラ16」と同価格で販売する。

問い合せ先は同社北海道営業所。
電話011(746)2663。