道産木材使用の飛沫防止パネル作製

丸善木材がカラマツ、ハルキは道南杉で

丸善木材(釧路管内釧路町)とハルキ(渡島管内森町)はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大防止に対応した飛沫防止パネルを作成した。特長はパネルの外枠や脚部に道産木材が使用されている点。

丸善木材のパネルは、カラマツ材に特殊アクリル板が取り付けられたもの。アクリルボードは取り外しが可能で、支柱にマグネットが3ヵ所あり、パネルを連結したり屈折させたりしてコーナーなどでも使用できる。サイズは幅900㎜×高さ900㎜、幅1200㎜×高さ700㎜の2種類。いずれも1万5000円(税別、送料別)で受注ロットは5個以上。

また、ハルキのパネルは道南杉材を使って、脚部はプレカット工場から排出されるトドマツ集成材の端材を使用している。
パネル部と脚部が分離でき、複数のパネルを横や十字に連結できる。幅600㎜×高さ540㎜が5150円、幅900㎜×高さ540㎜が5800円(税別、送料別)。パネル土台1500円は別売りで、受注ロットは10個以上。
問い合わせ先は丸善木材が電話0154(37)1561。
ハルキは電話01374(2)5057。