大手住宅会社に聞く 新型コロナウイルスの影響

1~3月の受注戸数 6割超が減少

北海道住宅通信社は、道内に営業拠点を持つ本州系大手住宅会社と地場有力ビルダーを合わせて20社を対象に、今年1~3月の受注状況やゴールデンウィーク(GW)中の営業体制などに関するアンケート調査を行い、14社から回答を得た(回答率70%)。8割以上が今期の注文住宅の受注件数について減少を見込んでいる。GW中にモデルハウスを毎日公開するのは5社で、「予約客のみに公開」が4社。新型コロナウイルス感染症の影響が広がるなかで、受注活動を縮小せざるを得ない状況が明らかになった。

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