2019年 道内戸建住宅市場規模

2年連続で3000億円超

国土交通省が1月31日に発表した「住宅着工統計報告」から、2019年の道内の新築持家一戸建住宅及び新築戸建建売住宅の着工戸数、合計床面積、工事費予定額をまとめ、過去5年間の道内の戸建住宅の市場規模(工事費予定額ベース)を比較した。19年の戸建市場規模は約3294億円で前年を226億円ほど上回り、2年連続で3000億円を超えた。消費増税による駆け込み需要によるものとみられ、統計が残る11年以降で最大となった。戸建持家住宅は着工戸数と合計床面積、工事費予定額がすべて増加し、市場規模は前年比167億7571万円(6.3%)増の2821億5695万円となった。

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