北洋銀行 住宅ローンの電子契約が好調

きっかけは「印紙代不要」

北洋銀行は10月1日、道内に本店のある金融機関としては初めて、住宅ローンの電子契約サービスの提供を開始した。

同行が進めるペーパーレス化の一環。担当者によると、10月以降の住宅ローンの新規契約の大半が同サービスを利用しているという。印紙代を必要としないことがサービス利用のきっかけとなるケースが多く、「押印の必要がなく短時間で契約手続きが完了するため、実際に利用した方から高い評価を受けている」(フィナンシャルマーケティング部)という。

住宅ローン利用者が住まい給付金を申請する際には、金銭消費貸借契約書のコピーが必要だが、電子契約による契約書のコピーでも問題はない。

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