インタビュー J建築システム㈱ 代表取締役 手塚純一氏

物流業界の現況を知る

昨年9月の胆振東部地震から1年が経過し、道内でも道央圏を中心に建物の耐震性能を高めるビルダーや工務店が増えている。木造建築物の構造計画・計算や耐震部材開発のJ建築システム(札幌市、手塚純一社長)には、道内の設計事務所やビルダーからの構造計算の依頼件数が地震前に比べ2割増えたという。構造計算によって耐震等級2や3をクリアーする性能を確保し、構造計算書を提示してユーザーに耐震性をアピールする住宅会社が増えている。木造住宅の構造設計の第一人者でもある手塚社長(工学・農学博士)に地震後の戸建住宅の耐震性とその課題について聞いた。

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