吉田産業が函館で住宅フェア

2日間で506組来場

吉田産業(青森県八戸市)が主催する「新築・リフォームフェアinはこだて」が10月19、20日に函館総合卸センターで開かれ、一般ユーザーを中心に2日間で506組911人が来場した。

同フェアは昨年に続き2回目。昨年に比べ来場組数は16%、来場者数は13%それぞれ増加した。

住設・建材メーカー25社が主力商品を展示したほか、函館圏域の工務店9社が個別ブースで来場者からの新築やリフォームに関する相談に応じた。

両日とも午前と午後の2回、エネルギーセミナーを開催し、大手電機メーカーの担当者が電気の効率的な活用法について解説した。

今年は出展した工務店のOB客以外にフリーの一般市民も多数来場し、メーカーの担当者の説明に耳を傾けていた。同社函館支店の大嶋拓未建材グループリーダーは「昨年以上に来場者の滞在時間が長かった。新築やリフォームに対するニーズの高まりを感じた」とイベントを総括した。