北海道住宅通信社「生き残るための戦略とは?」

9月4日(水)にセミナー

北海道住宅通信社は「住宅着工戸数減少でも生き残る、その戦略とは?」と題するセミナーを、9月4日(水)午後1時半から4時半まで、札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目)で開催する。

第1部は、友村太郎・北海道住宅通信社社長が「選ばれる工務店になるための課題」をテーマに講演。今後、新設住宅の着工数は減り続け、住宅会社が置かれる状況は厳しくなると予測されている。講演では工務店が生き残るための経営手法について解説する。

第2部は、佐々木博明・北海学園大学名誉教授が「快適住宅をつくる住環境」と題して、寒冷地における省エネ住宅の現状などを中心に講演する。

第3部は、メープルリーフ(札幌市)の渡邊毅執行役員システム統括が「品質と性能にこだわる『エコ100パネル』でスマート現場化へ」をテーマに講演。通常の軸組在来工法に比べ、大工職人の熟練技術を必要とせず、工期短縮にも効果を発揮する同社の断熱パネルについて説明する。

第4部は、(一社)地盤対策協議会(東京都)の猪野明彦代表理事が「墨出しから基礎コンクリート打設まで約5日間で、解体作業がない次世代スマート型枠」と題して講演。建て込みや重筋作業の負担を軽くすることで、作業効率の向上・作業環境の改善が図れる「スマート型枠」について解説する。

参加無料。定員50人。申込み・問い合わせ先は北海道住宅通信社。電話011(864)8580。
https:www.juu-tsuu.jp/seminar/20190904.html