デンマークの高級ソファブランド「eilersen」が旭川に製造工場を設立
デンマークの高級ソファブランド「eilersen(アイラーセン)」は、旭川市に新たな製造工場を設立し、2026年夏の操業を目指す。日本輸入総代理店を務めるアクタス(東京都)が発表した。
旭川市を選定した理由に、同市が長年にわたり木工産業の伝統を育んできたことに加え、優れた技術力を持つ職人が多く、さらに次世代の職人育成にも積極的に取り組んでいる点を挙げた。プロジェクトの推進にあたり、同市内に「Eilersen Japan 合同会社」を2025年2月に設立している。
工場建設予定地は旧千代ヶ岡小学校・中学校跡地(旭川市西神楽3線25号)で、同市が跡地利用を希望する事業者を募集していた。敷地面積は約2万8300㎡。既存の校舎と体育館を家具製造施設へ転用し、生産能力拡大に合わせて複数の新製造棟の建設も計画している。
アイラーセンの創業家4代目で現経営者のニールス・ユール・アイラーセンは、「創業130周年を迎える2025年、新たに刺激的なチャプターが幕を開ける」と前置きし、「日本市場は当社にとって極めて重要であり、今回の新工場の設立は当社の成長戦略における重要なマイルストーンとなる」とコメントした。
アイラーセンは1895年、デンマークで馬車のボディ・シートメーカーとして創業。その歴史の中で培われた「丈夫さ」と「快適な座り心地」へのこだわりが現在のソファ作りに生かされている。
