TOTO 第18回「トイレ川柳」結果発表

「生きている だから僕らは トイレする」


TOTO(北九州市)は10月12日、第18回「トイレ川柳」の入選作品を発表した。6月13日から8月26日までの期間、トイレにまつわる川柳を募集し、32,755句の応募があった。

ネオレスト賞(最優秀賞)には、「生きている だから僕らは トイレする」が選ばれた。

選考は第1回より審査員を務め、初代ウォシュレットの発売キャンペーン広告「おしりだって、洗ってほしい。」のコピーライター 仲畑貴志氏。最優秀賞について「地球上で勃発する、さまざまなトラブルを見聞きするにつけ、何も起こらない平凡な日常がいかに得難いものであるかと思う。平穏にトイレに座っていられるというのは、その象徴のような、大切な景色」とコメントした。

このほか「子の後の 綺麗なトイレ 知る成長」「元気よく 聞こえるちょっと 違う九九」などが選ばれ、全40句が受賞した。

佳作を除く20句は、トイレットペーパー型川柳集「第18回トイレ川柳大賞」に掲載し、2022年11月10日「トイレの日」にTOTO出版より発行予定。

結果一覧はTOTOウェブサイトで公開中。https://jp.toto.com/pages/knowledge/useful/senryu/2022/award